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「平成29年度 国の施策・制度に関する提案・要望」について 発表資料 平成28年6月分 | 相模原市

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(1)

「平成29年度 国の施策・制度に関する提案・要望」について

国の平成29年度予算編成を前に、本市の将来にとって特に重要な施策に係 る提案・要望項目を「平成29年度 国の施策・制度に関する提案・要望書」 として取りまとめ、関係省庁へ要望活動を行いますので、お知らせします。

1 日程・要望先

要望事項を所管する副市長及び教育長が、関係省庁に対し要望を行います。

日 程 要 望 先

6月16日( 木) 内閣府、総務省、厚生労働省、消費者庁及び警察庁 6月17日( 金) 国土交通省

6月20日( 月) 文部科学省 7月 4日( 月) 厚生労働省

2 要望内容

別添「平成29年度 国の施策・制度に関する提案・要望書」のとおり

3 取材について

現在、要望先省庁の行程を調整中のため、取材を希望される報道機関には個 別にお知らせいたしますので、各日程の2日前までに問い合わせ先へご連絡く ださい。

各省庁の面会時の取材については、冒頭( 要望書交付時) のみとなります。

平 成 2 8 年 6 月 1 0 日 相 模 原 市 発 表 資 料

(2)

平成29年度

国の施策・制度に関する提案・要望書

相模原市

(3)
(4)

相模原市政の推進につきましては、日ごろから格別の御理解、御

高配をいただき、厚く御礼申し上げます。

本市は、平成22年4月に政令指定都市に移行し、より主体的で

自立的な行財政運営に取り組んでおり、首都圏南西部をリードする

広域交流拠点都市として、福祉、医療、教育の充実など市民サービ

スの向上を図るとともに、防災・減災対策をはじめ、環境保全、産

業集 積や雇用創出など 、幅広い分野にお いて先進的な事業 を進め、

「人や企業に選ばれる都市づくり」を推進しています。

現在、わが国の経済情勢は、依然として先行きが不透明な状況が

続いており、経済の再生や財政の健全化など、多くの困難な課題に

直面しております。また、急速な少子高齢化の進展や人口減少社会

の到来が見込まれており、年金、医療、介護をはじめとする社会保

障制度の確立や、地域の活性化と人口減少抑制を目指す地方創生は、

喫緊の課題となっております。

このような状況を受け、様々な影響や不安が市民生活に広がって

いるとともに、本市においても、医療費や生活保護費をはじめとす

る扶助費などの義務的経費が増加を続けており、今後においても厳

しい財政運営を強いられることが見込まれます。

本提案・要望書は、本市が今後も首都圏南西部の広域交流拠点都

市として自立した行財政運営を行うに当たって、国において制度及

び予算などについて、御検討、御協力をお願いしたい事項を取りま

とめたものです。

つきましては、国においても多くの政策課題を抱え、財政も厳し

い状況にあることは承知しておりますが、本市の提案・要望につき

まして特段の御配慮をお願いいたします。

平成28年6月

(5)

模原市長 加 山 俊 夫

(6)

首都圏南西部における広域交流拠点都市の形成に関する重点要望

本市では、国家的プロジェクトであるリニア中央新幹線神奈川県駅の設置、首都圏中 央連絡自動車道(圏央道)の開通などの広域交通ポテンシャルを生かし、首都圏南西部 の広域交流拠点都市としてのまちづくりに取り組んでおります。

こ の 広域 交 流拠 点都 市 の 形成 を 首都 圏南 西 部 全体 の 持続 的な 成 長 の源 泉 とし てい く ため、周辺圏域との広域交通ネットワークの強化や米軍基地返還財産の処分条件等の見 直し、産業基盤の整備に関する規制緩和等に関し、以下の項目を重点的に要望いたしま す。

2 首都圏の防災対策の強化等【内閣府、国土交通省】… … … 2

① 首都機能のバックアップの在り方、体制整備

② 立地等を考慮した複数の基幹的広域防災拠点の整備

③ 首都機能バックアップの在り方検討における本市への行政機能の配置検討

4 地方分権改革の推進【内閣府、総務省、国土交通省】… … … 5

① 国直轄事業負担金の制度見直し

5 米軍基地の早期返還等【防衛省、外務省、総務省、財務省】… … … 7

① 本市所在の米軍基地の早期返還の促進

(1)相模総合補給廠の一部返還

② 返還財産の処分条件等の見直し

③ 基地交付金等の拡充

④ 基地の環境・安全対策

15 リニア中央新幹線の早期建設・回送線を利用した営業路線化【国土交通省】… 22

① リニア中央新幹線の早期建設

② 回送線を利用した営業路線化及び駅設置に向けた取組の推進

16 小田急多摩線延伸事業の促進【国土交通省】… … … 24

① まちづくりの拠点としての駅整備に対する必要な支援

② 都市鉄道等利便増進法に基づく補助制度の拡充

17 JR横浜線連続立体交差事業の推進【国土交通省】… … … 26

① JR横浜線連続立体交差事業を推進するための事業調査に必要な財源の確保

18 首都圏三環状道路などの主要道路の整備【国土交通省】… … … 27

① 首都圏三環状道路の早期整備及び渋滞緩和対策の推進

② 広域道路ネットワークの構築に向けた主要道路の早期整備

③ 国道16号の渋滞解消に向けた連続立体化等機能強化の推進

(7)

【内閣府、消費者庁】

1 ( 独) 国民生活センター相模原事務所の地方移転の見直し【新規】

… … … 1

【内閣府、国土交通省】

2 首都圏の防災対策の強化等【継続】… … … 2

3 災害等における踏切の長時間遮断対策【継続】… … … 4

【内閣府、総務省、国土交通省】

4 地方分権改革の推進【継続】… … … 5

【防衛省、外務省、総務省、財務省】

5 米軍基地の早期返還等【一部新規】… … … 7

【総務省】

6 地方交付税制度の見直し【継続】… … … 13

【文部科学省】

提案・要望事項 目次

(8)

【厚生労働省】

9 任意予防接種の早期定期予防接種化と財源確保【一部新規】

… … … 16

10 難病法に基づく特定医療費支給事務等の円滑な権限移譲【新規】

… … … 17

11 妊婦健康診査公費負担制度の見直し【継続】… … … 18

12 保育所の待機児童解消に向けた財政措置【一部新規】… … … 19

13 放課後児童健全育成事業に係る補助制度の拡充【新規】… … 20

14 公契約法の制定【継続】… … … 21

【国土交通省】

15 リニア中央新幹線の早期建設・回送線を利用した

営業路線化【継続】… 22

16 小田急多摩線延伸事業の促進【一部新規】… … … 24

17 JR横浜線連続立体交差事業の推進【継続】… … … 26

18 首都圏三環状道路などの主要道路の整備【継続】… … … 27

19 社会資本の整備・維持のための財源確保【一部新規】… … … 29

【警察庁】

20 警察の体制強化・警察法の改正【継続】… … … 30

【最高裁判所、横浜地方裁判所】

21 横浜地方裁判所相模原支部における合議制裁判の実施【継続】

… … … 31

(9)
(10)

【 提案・ 要望の説明】

1 地方移転対象からの除外

地方創生に係る政府関係機関の地方移転に関し、独立行政法人国民生活センター相模 原事務所については、3月に国の「まち・ひと・しごと創生本部」が示した政府機関移転基本 方針において、消費者 庁の地方移転 に関す るメリット・デメリット等 の検 証と並行して検証を 行い、移転に向けて8月末までに結論を得ることを目指す旨の方向性が示されました。

当該施設は、旧米陸軍キャンプ淵野辺返還跡地に立地し、長年にわたり基地負担を強い られてきた本 市 として地元 利 用を求 めていた中、前 身 組織 である特殊法 人 国民 生活 センタ ーからの立地要請に対して、当時の国の緊急課題であった消費者問題の重要性等を考慮し、 市議会並びに相模原市・市議会・自治会連合会等で構成する相模原市米軍基地返還促進 市民協議会における議論を経て、市民の施設利用などの条件を付して受け入れることとし、 昭和55年の開設に至っています。

一方、商品テストを通じた生活用品の安 全確保 等は、当 該施設の役割 として極 めて重要 でありますが、商品テストを行う上でも、大消費地である首都圏に立地することは、様々な製 品に関する消費者の声や専門家の意見などを収集しやすく、当該施設への製品の持ち込み も容易であることから、本市に所在することはメリットが大きいと考えます。

さらに、現代の消費生活行政は、複雑化・多様化する消費者からの相談に的確に対応す るための相談員の能力向上や体制整備のほか、消費者教育の充実が大きなテーマとなって おり、各ライフステージでの体系的な消費者教育の実施において、学校における推進が重要 な項目とされています。当該施設は、市立小・中学校及び県立高等学校に隣接し、これら教 育機関と連携した児童・生徒への事業展開を行う上で最適な環境にあります。このように、現 在の立地場所は様々な優れた条件を有しています。

つきましては、これら立地に係る経緯や現在の環境などに鑑み、当該施設を移転対象から 除外されるよう、強く要望します。

2 移転に関する検討状況の情報開示

独立行政法人国民生活センター相模原事務所の移転検討に係る一連の手続きについて は、移転対象決定の経過について一定の説明はあったものの、現在の検証状況などについ て地元自治体である本市に対し十分な説明が行われているとは認めがたい状況で、本市に 説明がなされないまま重要な決定が行われかねないと懸念します。

このため、当該施設の移転に関し、検証作業の状況、その推移や評価、更に移転の可否 を決定する基準の詳細についても情報開示を求めます。

1 地方創生に係る政府関係機関の地方移転対象から 、 ( 独) 国民生活センタ ー

相模原事務所を除外するこ と 。

2 相模原事務所の移転に関する検討状況の情報開示をするこ と 。

内閣府、消費者庁

【 提案・ 要望事項】

提案・要望の担当】

1 (独)国民生活センタ ー相模原事務所の地方移転の見直し

(11)

【 提案・ 要望の説明】

東日本大 震災の教 訓(行政機能の停止等 )を踏まえ、今後 、想 定 される首都 直下地震 など に対し、首 都圏の防災 対策の強化 の一環 として、国 の基幹 的広域防 災拠点を含む 広域防災 施設の在り方や、行政・産業を含むあらゆる首都機能の維持に必要なバックアップの概念や方 法などについて、国としての考え方の整理が急がれています。

九都県市首脳会議においても、立地等を考慮した複数の基幹的防災拠点を整備するよう提 案するとともに、首都中枢機能のバックアップ機能についても、災害時に迅速かつ機動的な対 応ができるよう、首都圏外の遠隔地ではなく首都圏内への整備について提案しております。

基幹的防災拠点やバックアップ機能の立地選定において、最も重要な事項の一つである市 域が平坦で安定した強 い地盤という特性を本市は兼ね備えているほか、リニア中央新幹線駅 の設置、首都圏中央連絡自動車道の開通、小田急多摩線の延伸など、首都圏南西部の広域 交流拠点都市としての新たなまちづくりの可能性が広がっていることから、首都圏の防災対策 の強化等について、上記の3つの事項を要望します。

1 首 都 中 枢 機 能 の 維 持 の ため、 防 災 機 能 を含 めた首 都 機 能 の バ ッ クアッ プの

在り 方やバッ ク アッ プに向けた具体的な整備と 体制の強化について、 国と し て早

急に考え方をまと めるこ と 。

2 首都圏の防災対策の強化の一つと し て、 国と 地方の関係機関が連携し 、 被災

地の支援が迅速に実施できるよう 、 立地等を考慮し た複数の基幹的防災拠点を

整備するこ と 。

発生場所の特定困難な首都直下地震を想定し た場合、 防災拠点の分散配置

は重要であり 、 自衛隊、 消防、 警察等の応援部隊や救援物資の集積、 分配等を

行う 広域的な応援受援等の拠点機能と し て、 と り わけ関西圏・ 中部圏と の結節点

周辺である本市の相模総合補給廠の一部( 返還地及び共同使用区域) を候補地

と し て検討し 、 設置に向けた取組を進めるこ と 。

3 首都 中枢 機能 の バッ クアッ プの検討 の 際には、 道 州制 や大 都市制 度の 創設

を見据えた中で、 圏域での中枢機能を担い、 先駆的・ 先導的な役割を果たすこ と

を目指し ている本市の地域資源・ 特性を生かし た行政機能などのバッ ク アッ プ機

能の配置を検討するこ と 。

2 首都圏の防災対策の強化等

内閣府、国土交通省

【 提案・ 要望事項】

(12)

危機管理局危機管理課長 石原 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 0 8 都市建設局広域交流拠点推進部相模原駅周辺まちづくり課長 片岡 聡一 ℡0 4 2 - 7 0 7 - 7 0 2 6

提案・要望の担当】

相模原市位置図

相模総合補給廠の一部(返還地及び共同使用区域)の整備

(13)

【 提案・ 要望の説明】

本市では、平成26年2月の記録的な大雪により、運転見合わせとなった列車が駅に留まっ たことから、至近の踏切 の遮断 状態が2日 近く続き、その間 、踏 切を境 に地域が分断 され、市 民生活や市の除雪作業に重大な支障が生じました。

首都直下地震など大規模災害時に同様の事象が発生することも想定され、被害の拡大や人 命救助への支障にもつながりかねないことから、応急対応の円滑化、輸送路の確保のため、遮 断踏切対策が急務であると考えます。

大 規 模災 害に備えた踏切 対 策につ いては、国にお いても「大 規模 地震 に備えた踏切 対 策 協議会」を設置して検討段階に入っていると承知していますが、早期にその協議会を通じて対 策をまとめ、法令や統一的な基準化の整備など具体的な対応を行うよう要望します。

鉄道の運転見合わせ等により 踏切が長時間遮断さ れる状態が続く 場合で、 運行

の復旧の見込みが立たない状態であるこ と が明白な場合においては、 鉄道事業者

の臨機な判断において、 十分な安全確認のもと 、 踏切を開通さ せるための措置を

講ずるこ と ができるよう 法令や統一的な基準化の整備などの改善を図るこ と 。

3 災害等における踏切の長時間遮断対策

内閣府、国土交通省

【 提案・ 要望事項】

危機管理局危機管理課長 石原 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 0 8 都市建設局まちづくり計画部交通政策課長 杉野 孝幸 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 4 9

提案・要望の担当】

(14)

【 提案・ 要望の説明】

地方分権改革は、地方分権改革推進委員会による累次の勧告において、住民に身近な行 政に関する企画、決定、実施をできる限り地方自治体に委ねることを基本として、国と地方の役 割分担を徹底して見直す取組であるとされています。また、これまでの取組は義務付け・枠付 けの一部の見直しや、事務権限の一部が移譲されたものの、まだ十分とは言えない状況です。

そこで、基礎自治体優先の原則を前提とした真の地方分権の実現に向け、地方制度の抜本 的な見直し等の取組を発展・強化させるとともに、現行の取組についても迅速かつ着実な推進 を要望します。

さらに、地方分権改革を進めるに当たっては、「国と地方の協議の場」、「地方分権改革有識 者会議」等において、地方との協議を充実させるなど、地方意見の反映を要望します。

なお、個別の事項については、次のとおり要望します。

1 新たな大都市制度の早期創設

現在の指定都市制度は、事務権限の在り方、税財源の仕組みなどにおいて課題があり、 人口減少・少子高齢化社会の進行や経済のグローバル化の進展などの社会経済の大きな 変化を前に、持てる地域ポテンシャルを十分発揮し、自主的・自立的な都市経営を行い、住 民福祉の向上と地域経済の発展を図っていく上で支障があります。

そこで、指定都市への事務・権限と税財源の移譲を進めるとともに、「特別自治市」をはじ めとした新たな大都市 制度の早期創 設を要望 します 。なお 、制度 検討 に当たっては、圏域 内において大都市が果たす役割を踏まえ、地域の実情に応じた制度とすることを前提とする よう要望します。

1 指定都市が持つポテンシャ ルを十分発揮し 、 住民福祉の向上と 地域経済の成

長を図るため、 「 特別 自治市」 をはじ めと し た新たな大都市制度を早期に創設す

るこ と 。

2 国・ 県から指 定 都市への大 幅な権限 移譲を進 めると と もに、 国による義 務付

け・ 枠付けを原則廃止するこ と 。

3 地方が人口減少を克服し 、 自立し た圏域と し て今後も 存続できるよう 、 地方創

生の取組にあわせて、 地方分権型の道州制の導入など行政体制や組織の在り

方の抜本的な改革についても 検討を進めるこ と 。

4 国直轄事業負担金は、 制度見直し の具体的な手順や工程を明ら かにすると と

もに、 国と 地方の 役 割分担 を明確にし 、 地方へ は税 財源と 権 限の移 譲 を行 う こ

と 。 国直轄事業の実施等に当たっては、 指定都市と の協議の機会を設け、 その

意見を十分に取り 入れるこ と 。

内閣府、総務省、国土交通省

【 提案・ 要望事項】

4 地方分権改革の推進

(15)

2 権限移譲の推進及び義務付け・枠付けの見直し

住民に最も近い基礎自治体として、地域住民のニーズを踏まえ、自主的・自立的な行財 政運営を行うことが可能となるよう、国・県から指定都市への包括的な権限移譲を進めること を要望します。

また、国による義務付け・枠付けを原則廃止し、基準が必要な場合は基礎自治体におい て条例により定める仕組みの推進を徹底するよう要望します。

3 道州制の導入など行政体制等の抜本的な改革

地方から新たな成長を目指すには、地方のことは地方で決める仕組みづくりが課題です。 地方創生の取組においても、地方が人口減少を克服し、自立した圏域として今後も存続す ることを目指すことが、これまで以上に重要となっています。

このようなことから、地方分権型の道州制の導入など、行政体制や組織の在り方の抜本的 な改革についても、併せて検討を進めるよう要望します。

4 国直轄事業負担金の見直し

国 直 轄 事業 負担 金 については、平 成25年度 までに現 行の直轄 事 業負担 金 制 度の在 り 方について結論を得るとされていましたが、議論が進展していない状況です。見直しの具体 的な手順や工程を明らかにするとともに、国と地方の役割分担を明確にし、国が行うべき事 業は国が全額費用負担し、地方が行うべき事業は確実な税財源と合わせた権限移譲を行う よう要望します。

また、国直轄事業の実施や変更に当たっては、指定都市との協議の機会を設けて、その 意見を十分に取り入れるよう要望します。

提案・要望の担当】

企画財政局企画部広域行政課長 内田 和也 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 4 8 企画財政局財務部財務課長 高梨 邦彦 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 1 6 都市建設局道路部道路計画課長 田野倉 伸一 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 3 7 3

(16)

1 本 市 に所 在 する米 軍 基 地 ( 相 模 総 合 補 給 廠 、 キャンプ座 間 、 相 模 原 住 宅 地

区) について、 早期に返還を実現するこ と 。

2 返還財産の地元への処分に当たっては、 無償譲渡等の優遇措置を講ずるこ

と 。

3 基地交 付金については、 対象 資産に応じ た固定 資産税 相 当額を交付するこ

と 。 また、 調整交付金については、 地位協定の実施に伴う 地方税の非課税措置

等による本市の損失を全額補てんするこ と 。

4 基地の保管物資等に関する情報を可能な限り 公表し 、 万一、 環境問題や事故

が発生し た場合は、 速やかに原因を究明し 、 調査情報を迅速に公表するこ と 。

5 厚木飛行場周辺における、 米軍機による部品落下などの原因を早期に解明し

公表すると と も に、 実効性ある対策を講じ 、 再発防止に努めるこ と 。

6 民生安定助成事業の補助対象を拡大するこ と 。 再編交付金終了に伴い、 新た

な財政的措置の 創設 も含め、 地元負担の 軽減を図るこ と 。 また、 本市を厚木飛

行場の特定防衛施設関連市町村に指定するこ と 。

7 住宅防音工事の助成対象区域の拡大や、 助成要件の緩和など、 騒音や振動

被害の対策を講ずるこ と 。

5 米軍基地の早期返還等

防衛省、外務省、総務省、財務省

【 提案・ 要望事項】

米軍基地位置図

(17)

【 提案・ 要望の説明】

1 基地の早期返還の促進

本市に所在する米軍基地は市民生活やまちづくりにとって大きな障害となっていることか ら、早期の返還について要望します。特に平成18年4月に行われた市長と防衛庁長官との 会談において、日米合同委員会の枠組みを活用して返還に向けた協議を進める旨を合意 した「返還4事案」(相模総合補給廠のJR横浜線と並行した道路用地、相模原住宅地区のウ ォーターフィルタープラント(浄水場)区域、同地区東側外周部分道路用地、キャンプ座間の ゴルフ場周辺外周道路)について、早急に返還が実現するよう要望します。

また、在日米軍再編によりキャンプ座間に米陸軍新司令部及び陸上自衛隊中央即応集 団司令部が設置されるなど、基地機能が強化されていることから、より一層の負担軽減につ いて併せて要望します。

(1)相模総合補給廠の一部返還 ア 北側部分(約33ha)の返還。

イ 「返還4事案」のひとつである J R 横浜線と並行した道路用地部分

(延長約1,400m)の返還。

相模総合補給廠 一部返還の要請箇所

J R 横浜線と並行した道路用地部分 ( 延長約 1, 400m) の返還<返還4事案>

相模原駅

JR横浜線

矢部駅 北側フェンス沿い道路用地部分

( 延長約 1, 200m) (日米合同委員会 にて返還合意済み)

鉄道・道路用地( 約 2ha) の返還(平成 26 年 9 月 30 日米国政府から日本政府へ返還) 野 積場共同 使用

部分( 約 35ha)(平 成 27 年 12 月 2 日 共同使用開始)

北側部分( 約 33ha) の返還

(18)

(2)キャンプ座間の一部返還等

ア 既に日米合同 委員 会において共同使 用区 域の拡大が合意されている、市道新戸 相武台のトンネル拡幅再整備の円滑な進捗に必要な配慮。

イ 住 民の利便性 の向 上を目的 とした道路の整備のため、第 7ゲートから県道51号へ 通じる部分(ゴルフ場周辺外周道路部分、延長約1,700m:返還4事案)や旧まがり 坂部分(延長約600m)、旧新磯高校東側道路用地部分(延長約200m)の返還等。 ウ 市 民の憩いの場 及び 防 災空 間 として活 用す るため、ゴルフ場 部分 (約52ha)の返

還。

キャンプ座間 一部返還等の要請箇所

第7ゲート

第4ゲート 市道新 戸相武台

の拡幅再整備

ゴ ル フ 場 部 分 の 返 還

(約52ha)

ゴ ル フ 場 周 辺 外 周 道 路 の返還<返還4事案>

(延長約1,700m)

旧 新 磯 高 校 東 側 道 路 用 地 部 分 の 返 還

(延長約200m) 旧 ま が り 坂 部 分 ( 峰 の 坂 道 ) の 共 同 使 用(延長約600m)

(19)

(3)相模原住宅地区の一部返還等

地域住民の生活環境向上のため、ウォーターフィルタープラント(浄水場)区域(約 1.5ha:返還4事案)、東側外周部分道路用地(延長約640m:返還4事案)及び北西 側外周部分(延長約950m)の返還、横浜水道道部分(延長約540m)の共同使用。

相模原住宅地区 一部返還等の要請箇所

2 返還財産の処分条件等の見直し

返還財産については、原則として有償での処分となっております。しかしその一方で、旧 軍港市におきましては、旧軍港市転換法により原則として無償とされており、同じ米軍基地 を抱える自治体として明らかに不公平であります。

また、基地が所在することにより、本市は長い間様々な負担や影響を受けてきました。こう した中、平成26年9月、悲願でありました相模総合補給廠の家族住宅区域(約15ha)及び

51 ウ ォ ー タ ー フ ィ ル タ ー プ ラ ン

ト( 浄水場) 区域の返還

<返還4事案>(約1.5ha)

東側外周部分道路用地の返還

<返還4事案>(延長約640m)

北 西 側 外 周 部 分 の 返 還

(延長約950m)

横 浜 水 道 道 部 分 の 共同使用

(延長約540m)

(20)

3 基地交付金等の拡充

本市に所在する3か所の米軍基地は計画的なまちづくりに支障をきたすとともに、市財政 に著しい影響を及ぼしています。基 地 交 付 金 等 が固 定 資 産 税 の代 替 的 な財 政 補 給 金 と して交 付 されている趣 旨 に鑑 み 、対 象 資 産 に応 じた固 定 資 産 税 相 当 額 が交 付 されるよう、 また、調 整 交 付 金 につ いては、地 位 協 定 の実 施 に伴 う地 方 税 の非 課 税 措 置 等 による本 市 の損 失 を全 額 補 てんされるよう要 望 します 。

4 基地の環境・安全対策

基地内及び基地周辺の生活環境の保全及び安全確保のため、米軍に対しても生活環境 の保全に関する国内法令や条例を適用することや、基地の保 管 物 資 等 に関 す る情 報 を可 能 な限 り公 表 し、万 一 、環 境 問 題 や 事 故 が発 生 した場 合 は、速 や かに原 因 を究 明 して調 査 情 報 を迅 速 に公 表 す ること。また、自 治 体 職 員 等 による基 地 内 へ の速 や かな立 入 りを 実 現 することを要 望 します 。

また、基地の返 還や共 同使用に当たっては、あらかじめ環境 調査等 を実施し、必 要があ れば国の責任において環境浄化等の適切な措置を講じてから返還するよう要望します。

5 事件事故の防止策

米軍機による部品落下など事故が多発していることから、機体・機器類の整備点検等の確 実な実施、整備・操縦に係る教育の徹底など万全の措置を講じること。また、万一事故等が 発生した場合にはその原因を早期に解明し公表するとともに、安全対策が講じられるまでは 事故機と同機種の飛行 中止や、真に実効性ある対策を講じ、再発防止に努めるよう要望し ます。

6 防衛施設周辺整備対策

(1)民生安定助成事業の補助対象の拡大

民生安定助成事業の補助対象施設について、時代の変化に対応した更なる対象施設 の拡大が図られるよう要望します。

(2) 再 編 交 付 金 終 了 に伴 う地 元 負 担 の軽 減

再 編 交 付 金 につ いて、平 成 28年 度 で交 付 が終 了 しますが、終 了 後 も基 地 周 辺 住 民 にとって何 ら負 担 は変 わらないので、新 たな財 政 措 置 の創 設 も含 め、地 元 負 担 の軽 減 を図 るよう要 望 します。

(3)特定防衛施設周辺整備調整交付金について

本市は、厚木飛行場の空母艦載機により、多くの市民が耐え難い騒音被害に苦しめら れ、事故発生の不安にもさいなまれており、厚木飛行場の特定防衛施設関係市町村とな っている他市と同じ状況であることから、本市についても、同飛行場の特定防衛施設関連 市町村に指定し、特定防衛施設周辺整備調整交付金の交付対象とするよう要望します。

(21)

7 抜本的な騒音対策

(1) 多くの市民は、昼夜を問わず厚木基地の米軍機による騒音により、耐え難い苦痛を強 いられていることから、こうした実情を改めて認識し、空母艦載機の厚木基地からの移駐 を着実に完了させるとともに、移駐が実現するまでの間についても騒音軽減に向けた措 置を講ずるよう要望します。

具体的には、国における騒音対策として住宅防音工事の助成対象区域を拡大するとと もに、建築年次にかかわらず区域内の全ての住宅を助成対象とし、区域内は第Ⅰ工法に 一本化するなどの助成内容の充実を図ること。また、NHK 受信料補助制度の対象区域を 本市域の住宅防音工事区域へも適用することを要望します。

(2) 市内所在 のキャンプ座間や相模総合補給 廠において、ヘリコプターによる訓練飛行 が頻繁に行 われ、周辺 住民に騒音や 振動 被害 が発生していることから、住 宅密集 地上 空での訓練を禁止すること。特に、厚木基地や横田基地など他の基地に所属するヘリコ プターの訓練飛行は自粛するとともに、国の責任で代替訓練施設を米軍へ提供するなど、 米軍ヘリによる騒音問題等の抜本的解決を図るよう要望します。

総務局渉外部渉外課長 小山 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 0 7

提案・要望の担当】

(22)

【 提案・ 要望の説明】

1 交付税の必要額の確保

地方の財政需要や地方税等の収入を的確に見込むとともに、地方公共団体の予算編成 に支障が生じないよう具体的な算定方法や算定基準を明示し、地方公共団体における地方 交付税額の予見可能性が確保されるよう要望します。

2 臨時財政対策債制度の明確な廃止

国の財源不足額を補てんするため、地方が発行する仕組みとなっている臨時財政対策債 制度は、臨時と称しながら平成13年度に導入されて以降、期間の延長を続け、平成26年度 地方財政計画において平成28年度まで延長されることになりました。

臨時財政対策債の発行可能額は、本来であれば交付税として交付されるべきものですが、 臨時財政対策債は実態として赤字地方債であり、その元利償還金が翌年度以降の交付税 で措置されるとしても、地方債に依存した財政措置は負担の先送りであり、元利償還時の財 政の硬直化を招くことになります。

こうしたことから、地方財源の不足については、地方交付税の法定率引上げによって対応 し、交付税として直接交付されるよう要望します。

3 今後移譲される県費負担教職員制度に係る交付税の取扱い

平成29年度から移譲される県費負担教職員制度については、現在県が提供している児 童・生徒の教育環境・教育水準を維持するためにも、教職員給与はもとより移譲により生じる 人 事 ・給 与 事務 や システム関 係 経費 など、事務 関 係経 費を含 めた所要 額 全額 を適 切かつ 確実に財源措置するよう要望します。

また、予算編成に支障が生じないよう財源措置の具体的算定方法、算定基準を早期に明 示していただくよう要望します。

1 地方の財政需要や地方税等の収入を的確に見込み、 必要額を確保するこ と 。

また、 地方公共団体の予算編成に支障が生じ ないよう 、 地方交付税額の予見

可能性を確保するこ と 。

2 臨時財政対策債制度を廃止すると と も に、 地方財源の不足については、 地方

交付税の法定率引上げによっ て対応し 、 交付税と し て直接交付するこ と 。

3 県費負担教職員制度をはじ め、 今後移譲さ れる制度の財源についても 必要額

を確保すると と も に、 地方公共団体の予算編成に支障が生じ ないよう 、 具体的な

算定方法、 算定基準を早期に明示するこ と 。

総務省

【 提案・ 要望事項】

6 地方交付税制度の見直し

企画財政局財務部財務課長 高梨 邦彦 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 1 6

提案・要望の担当】

(23)

【 提案・ 要望の説明】

1 一人ひとりの児童生徒に向き合うための教職員定数の改善

核家族化、情報化等の進展に伴い、児童生徒が抱える心の問題はますます複雑化・潜在 化しています。一方、新学習指導要領の実施による授業時数の増加により、教員が一人ひと りの児童生徒の個別の問題と向き合う時間の確保が困難となっている現状があります。

このことから、法律の改正による35人以下学級の実現や、生徒指導等で特別な指導が行 われる場合に措置される「児童生徒支援加配」の充実による教職員定数の改善により、教員 が一人ひとりの児童生徒に向き合う環境の整備を図れるよう要望します。

2 適応指導教室のための教職員の加配定数措置

増加する不登校の児童生徒の学校生活への復帰を支援するため、それぞれの在籍校と 連携をとりつつ、集団での指導、教科指導等を組織的、計画的に行う適応指導教室の役割 が重要であります。しかし、適応指導教室における教職員の配置については、現在、地方自 治体が独自に措置している状況です。

このことから、適応指導教室に係る教職員について、義務標準法に基づく加配定数として 措置するよう要望します。

3 スクールカウンセラー等の活用に対する財源の確保

児 童 生 徒 が抱 える心 の問 題 を解 決 するためには、スクールカウンセラーやスクールソー シャルワーカーの活用による教育相談機能の充実が効果的であります。

このことから、スクールカウンセラー等の活用に対する国庫補助の安定的な確保を要望し ます。

1 法律の改正による3 5 人以下学級を実現するこ と 。 また、 生徒指導等で特別な

指導が行われる場合に措置さ れる「 児童生徒支援加配」 を充実するこ と 。

2 適応指導教室のための教職員について、 義務標準法に基づく 加配定数と し て

措置するこ と 。

3 スク ールカ ウンセラ ー等の活用に対する財源を確保するこ と 。

文部科学省

【 提案・ 要望事項】

7 教職員定数の改善等

提案・要望の担当】

(24)

【 提案・ 要望の説明】

平成25年12月に国が発表した「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」では、平 成32年度から、小学校3、4年生に対して「活動型」の英語教育を新たに開始することとされて おり、小学校 5、6年 生 に対しても、現 在行 われている「活動 型」の外 国語教育を新たに「教 科 化」することが定められています。

また、この実施計画で示されているスケジュールでは、平成28年度に学習指導要領の改訂 が予定されており、平成30年度からは改訂された学習指導要領を段階的に先行実施すること で、平成32年度の全面実施への移行をスムーズに行えるよう求めています。

新たな学習指導要領に基づき、英語の授業時間数の増加や学習指導内容の高度化を図る ためには、外国人英語指導助手(ALT)の計画的な配置が必要不可欠であることから、優秀で 必要十分な人材の確保が求められるところです。

本市では、日本語の発話能力や教育的な指導力並びに事務負担等の観点からJETプログ ラムによる採用は行わず、民間委託にて外国人英語指導助手(ALT)を配置しています。

このことから、民間 委託 方式の採用により実効性のある学習指導が行 えるよう、現在の外国 人英語指導助手(ALT)の配置に係る費用も含め、必要な財政措置を要望します。

0 50,000 100,000 150,000 200,000

平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度

外国語教育の充実を図るため、 民間委託による外国人英語指導助手( A L T ) の

配置に係る財政措置を講ずるこ と 。

文部科学省

【 提案・ 要望事項】

8 外国人英語指導助手( A L T ) の配置に係る財政措置

外国人英語指導助手( ALT) に係る事業費の推移

(単位:千円)

平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 名 3名 3名 3名 3

161,916 159,325

160,022 165,520

164,869

教育局学校教育部学校教育課長 江戸谷 智章 ℡0 4 2 - 7 0 4 - 8 9 1 8

提案・要望の担当】

(25)

相模原市予防接種事業(決算額・接種件数)

【 提案・ 要望の説明】

おたふくかぜ、ロタウイルスの2ワクチンについては、引き続き定期接種化の検討を行うことと されていますが、疾病の発生・まん延防止及び市民の健康保持のため、財源の確保、ワクチン 供給体制の確立などの課題を解決し、早期の定期接種化を実現するよう要望します。

また、風疹、日本脳炎などのA類疾病の定期予防接種はほとんどの市町村において全額公 費負担をしている状況であり、広く接種を促進していくことが望ましいとされたワクチンが、順次 定期接種化されている中、自治体の財政負担は増加しています。

定期接種に係る財源については、地方交付税の拡充措置がなされたところですが、安定的 な事業を実施し、必要とする人すべてが等しく接種できるよう、国の責任において財源を全額 国庫負担とすることを要望します。

さらに、定 期 接 種 化 され たワクチン の増 加 に伴 い、接 種 回 数 や 接 種 間 隔 が複雑多様化し、予防接種を受ける子 どもや 保 護 者 等 の通 院 に係 る負 担 が 大 きくなっているとともに、予 防 接 種の 増加により本市の財政負担が増加して いることから、その負担軽減が図られる よう、多 種 の混 合 ワクチンの導 入 の検 討、開発の促進等を要望します。

【 提案・ 要望事項】

1 定期予防接種の対象と するこ と について検討するこ と と し ている、 おたふく か

ぜ、 ロタ ウイルスの2 ワク チンについて、 疾病の発生・ まん延防止の観点から 、 早

期に定期接種化するこ と 。

2 定 期 接 種に係 る財 源 については 、 国の 責 任 において全 額 国 庫 負 担 と するこ

と 。

3 多種の混合ワクチンの開発などにより 、 複雑多様化し ている予防接種に係る

子ども や保護者等への負担や、 予防接種に要する市の財政負担の軽減を図る

こ と 。

厚生労働省

9 任意予防接種の早期定期予防接種化と 財源確保

2,022,827千円

2,026,178千円

1,589,656千円

1,730,353千円

1,052,021千円 161,154件

214,319件 205,628件

239,474件 241,395件

平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度

決算額(千円) 件数(件)

(26)

【 提案・ 要望の説明】

平成30年度から移譲される指定難病の事務については、未だ具体的な事務内容やスケジ ュールなどが示されていないため、予算や人員体制等に係る準備ができない状況にあります。 そのため、国は、今後の具体的なスケジュールを速やかに提示し、指定都市と十分な協議 を行った上で、具体的な事務内容や制度運営のための標準的な事務処理手順等を提示する よう要望します。

また、特定医療費の支給に要する費用を新たに負担することは、指定都市において著しく大 きな財政負担となることから、県から税財源を移譲するなど国の責任において適切な財政措置 を講じるとともに、特定医療費のみを国庫負担の対象とするのではなく、他の国庫負担と同様 に人件費などの事務費についても対象となるよう国は十分な財源措置を行うよう要望します。

さらに、システム整備や 人材養成などの施行準備のための一連の費用についても、国は十 分な財政支援を行うよう要望します。

1 大都市特例により 新たに発生する事務の施行に当たり 、 指定都市と 十分な協

議を行った上で、 具体的な事務内容、 制度運営のための標準的な事務処理手

順等を提示すると と も に、 県と の間で円滑に事務移行が行われるよう 、 必要な支

援を講じ るこ と 。

2 特定医療費の支給に要する費用について、 県から 税財源を移譲するなど、 国

の責任において適切な財政措置を講じ ると と も に、 人件費などの事務費も 国庫

負担に含めるこ と 。

3 人材養成やシステム整備等事務処理に要する経費など、 施行準備のための

一連の費用について、 国が十分な財政支援を行う こ と 。

厚生労働省

【 提案・ 要望事項】

健康福祉局保健所疾病対策課長 内田 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 3 4 6

1 0 難病法に基づく 特定医療費支給事務等の円滑な権限移譲

提案・要望の担当】

(27)

【 提案・ 要望の説明】

子どもを生み育てることに喜びを感じられる社会を目指して、次世代の社会を担う子ども一人 ひとりの育ちを社会全体で応援するため、子育てに係る経済的負担の軽減や安心して子育て ができる環境整備のための施策など、総合的 な子ども・子育て支援を推進することは、国を挙 げて取り組むべき喫緊の課題であります。

妊婦健 康診 査に係 る国 の財政 措置につ いては、平 成9年度 までは健 診回数 2回 分の国庫 補助がありましたが、平成10年度から廃止され地方交付税措置となりました。その後、平成21 年 度 から健 診 回 数 9回 分 につ いて、都 道 府 県 の基 金 を経 由 し地 方 自 治 体 に補 助 (補 助 率 1/ 2)される措置がされたものの、平成25年度からは再び地方交付税措置となりました。

本市においては、本年1月から妊娠初期からの定期的な受診を促し妊婦と胎児の健康管理 をより一層図るため、助 成額と共 に健診 助成回 数も16回 に拡充しましたが、妊婦 健康診査に 係る助成事業は地方自治体によって助成回数や助成金額にばらつきがあり、市民が安心して 妊娠、出産できる制度であるとは言い難い状況です。

このため、地域によって格差が生じることのない、全国どこでも安心して妊娠・出産できる体 制を確保し、平等に社会保障を享受できるよう、国の責任において全国一律の恒久的な妊婦 健康診査制度を確立するよう要望します。

また、妊婦健康診査の費用については、安定した公費負担制度の継続実施のため、全国的 な公費負担額の統一化を図るとともに、財源については全額国庫負担とするよう要望します。

1 全国どこ でも 安心し て妊娠・ 出産できる体制を確保するため、 国の責任におい

て全国一律の恒久的な妊婦健康診査制度を確立するこ と 。

2 妊婦健康診査の費用について、 安定し た公費負担制度の継続実施に必要な

財源措置について、 全額国庫負担と するこ と 。

厚生労働省

【 提案・ 要望事項】

1 1 妊婦健康診査公費負担制度の見直し

健康福祉局保健所健康企画課長 仙波 康司 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 3 4 5

提案・要望の担当】

(28)

9,073 9,383

9,580 9,876

10,435 11,330

12,051 24.79%

25.57% 26.30%

27.23% 29.20%

32.17% 34.70%

20.00% 22.00% 24.00% 26.00% 28.00% 30.00% 32.00% 34.00% 36.00%

8,000 9,000 10,000 11,000 12,000 13,000

平成22年平成23年平成24年平成25年平成26年平成27年平成28年

利用申請率/ %

利用申込者数/ 人)

利用申込者数、利用申請率の推移

利用申込者数 利用申請率

【 提案・ 要望の説明】

待機児童解消 は喫緊の課題であり、本市では、様々な手法を用 いて待 機児童の解消に向 けた取組を進めておりますが、保育需要は今後も増大すると見込まれます。平成27年4月の国 の新制度施行後においても、待機児童の解消に向けた取組を進めていくことが必要であり、引 き続き、地域の実情に応じた施策を展開できるよう、地方独自の保育施策に柔軟に対応し、よ り活用しやすい財政措置を講ずるよう要望します。

また、待機児童の解消に向けては、公立保育所もその一翼を担っており、定員増を図るため の改修や老朽化した施設への対応など、公立保育所の保育環境整備を進めるために活用が 可能な財政措置についても併せて要望します。

さらに、保育需要の増大に対応するためには、保育の提供に携わる人材の確保と資質の向 上を図り、質の高い保育を安定的に供給していくことが求められることから、保育士の賃金や勤 務環境の改善など、保育人材の処遇改善を進めることを要望します。

1 地域の実情に応じ た施策を展開できるよう 、 地方独自の保育施策に柔軟に対

応し 、 より 活用し やすい財政措置を講ずるこ と 。

2 公立保育所の定員増を図るための改修や老朽化し た施設への対応など、 保

育環境整備を進めるために活用が可能な財政措置を講ずるこ と 。

3 保育の提供に携わる人材の確保及び資質の向上を図り 、 質の高い保育を安

定的に供給し ていく ため、 保育人材の処遇改善を進めるこ と 。

厚生労働省

【 提案・ 要望事項】

1 2 保育所の待機児童解消に向けた財政措置

健康福祉局こども育成部保育課長 村上 秀明 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 9 8 1 2

提案・要望の担当】

(29)
(30)

これらにより

● 従事する労働者の労働意欲を高め、安全かつ良質

な事務及び事業の確保を図る

● 市民が安心して心豊かに暮らせる市民生活の実現

● 公契約の基本方針を定める

● 契約において一定の労働報酬下限額を保障

そして

【 提案・ 要望の説明】

現在、全国の地方自治体等で発注している工事等の入札では、景気低迷を背景とした低価 格競争 が散 見 され、労 働環境 の悪 化 、とりわけ労働報 酬の引 き下 げなど、労 働者 へのしわ寄 せが心配される状況にあります。

労働環境の悪化は、雇用不安及び労働意欲の喪失を生み、工事の品質確保にも影響が懸 念され、結果として市民の生活にも悪影響を与える可能性があります。

本市においては、平成24年4月より「相模原市公契約条例」を施行し、地方自治体自ら公共 工事や委託業務における労働者の適正な労働条件の確保に取り組んでおります。

低賃金労働は、本質的に労働・雇用政策であり、公共事業における公正な賃金・労働条件 の確保は全国的な課題であるため、国が主体となった法整備を要望します。

公共事業における公 正な賃 金・ 労働 条件 の確保のため、 公 契 約法等の 制定に

ついて、 国が主体と なっ た法整備を行う こ と 。

厚生労働省

企画財政局財務部契約課長 森川 忠儀 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 1 7

【 提案・ 要望事項】

提案・要望の担当】

1 4 公契約法の制定

相模原市公契約条例

本市条例に基づいた労働報酬下限額(平成 2 8年度)

・業務委託 ⇒ 9 2 7 円(時給)

・工事 ⇒ 公共工事設計労務単価の9割

(31)

【 提案・ 要望の説明】

1 リニア中央新幹線の早期建設

現在、JR東海において事業が進められているリニア中央新幹線は、平成26年10月に全 国新幹線鉄道整備法に基づく工事実施計画が認可されました。

本市においては、JR横浜線橋本駅付近に設置されるリニア中央新幹線駅のインパクトを 生かし、首都圏 南西 部 にお ける広域交 流拠 点 都市の形成を図 ることを目指して、魅力 ある 都市づ くりを進 めていることから、国にお いても、工 事実 施計 画に基 づ く早 期建 設に向 け、 施設が建設される周辺地域の生活環境や自然環境への影響低減のための対策を含め、必 要な措置を講じるよう要望します。

2 回送線を利用した営業路線化及び駅設置に向けた取組の推進

関東車両基地が予定されている本市の緑区鳥屋地域は、丹沢大山国定公園の中にあり、 宮ヶ瀬湖などの観光ポテンシャルが非常に高い地域です。

今後、当該地域を国際的な観光拠点としていく上では、品川や羽田空港などの都心部か らのアクセス性を向上させることが重要であり、リニア中央新幹線の神奈川県駅と関東車両 基地間の回送線を利用し、営業旅客線化することが有効であると考えます。このため、国に おいても、回送線の旅 客線化及び車両基地等 への駅設置をJR東海に対して働きかけるな どの取組を進められるよう要望します。

1 リ ニア中央新幹線の早期建設に向け、 施設が建設さ れる周辺地域の生活環

境や自然環境への影響低減のための対策を考慮し た上で、 工事実施計画の認

可に基づく 事業の着実な進捗が図ら れるよう 、 必要な措置を講ずるこ と 。

2 リ ニア中央 新幹 線の神奈 川県駅と 関 東車両基 地間の 回送 線を利 用し た、 営

業路線化及び駅設置に向けた取組を行う こ と 。

国土交通省

【 提案・ 要望事項】

1 5 リ ニア中央新幹線の早期建設・ 回送線を利用し た営業路線化

相模原市内の路線概要・ 回送線

相模原市緑区

都市トンネル 津久井トンネル

藤野トンネル

相模川橋梁

道志川橋梁 東京都境

山梨県境

(32)

都市建設局広域交流拠点推進部リニア駅周辺まちづくり課長 井熊 直人 ℡0 4 2 - 7 0 7 - 7 0 4 7 都市建設局広域交流拠点推進部リニア事業対策課長 大矢 直和 ℡0 4 2 - 7 0 4 - 8 9 1 0

提案・要望の担当】

(33)

【 提案・ 要望の説明】

1 まちづくりの拠点としての駅整備に対する補助制度の創設

小田急多摩線の延伸は、首都圏南西部の交通ネットワークの充実や利便性の高い公共 交通網の構築を図る上で重要な役割を担うものであり、平成 28 年 4 月に交通政策審議会が 答申した「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」においても、「地域の成長に 応じた鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクト」のひとつとして位置付けられました。

今後、首都圏南西部の持続的な発展をリードする本市の広域交流拠点のまちづくりを進 めるためには、都心部とのアクセス利便性の向上を図る同線の延伸は、必要不可欠な取組 です。

一方答申では、採算性の確保に必要な需要の創出に繋がる沿線開発の取組等を着実に 進めることが指摘されておりますが、本 市としては、延伸によって新たに駅整備を予定する 相模総合補給廠一部返還地における新たなまちづくりに向け、取り組んでいるところです。

このまちづくりにおいて新たに整備される駅については、在来線との乗換利便性の向上 や、駅周辺とのアクセス性の向上、回遊性の創出、まちの玄関としてのシンボル性の確立が 重要であると認識しています。

通常、駅の整備は鉄道事業とされる一方、駅周辺の整備は都市側の事業として区別され るところですが、駅のまちづくりへの影響は大きく、出入口の位置や数、在来線や線路対岸 への連絡通路の有無等は、流動に影響を与えるものであることから、駅については、駅周辺 の空間を形成し様々な機能を果たす周辺施設と一体的に捉え、整備することが必要である と考えております。

こうしたことから、延伸を早期に実現するとともに、利便性の高い駅周辺まちづくりを行うた め、駅や駅周辺施設の整備に対し、一体的なまちづくりとしての補助を適用可能とする新た な補助制度の創設について要望します。

1 小田急多摩線延伸の早期実現のため、 採算性の確保に必要な需要の創出に

繋がる沿線開発の取組等を着実に進めら れるよう 、 駅や駅周辺施設の整備に対

し 、 一体的なまちづく り と し ての補助を適用可能と する新たな補助制度を創設す

るこ と 。

2 都市鉄道等利便増進法に基づく 補助制度を拡充するこ と 。

国土交通省

【 提案・ 要望事項】

1 6 小田急多摩線延伸事業の促進

(34)

2 都市鉄道等利便増進法に基づく補助制度の拡充

これまでの本市の検討 における事業スキームとしては、平 成17年に創 設された「都市鉄 道等利便増進法」に基づく補助制度の活用を想定しておりますが、都市鉄道等利便増進法 の基本理念である、都市鉄道等の利用者の利便を増進し、もって活力ある都市活動等の実 現を図るため、収支 採 算性を見込 む前提 となる償還 期間の延長などの補助制 度の拡 充や 柔軟な運用について要望します。

米軍 相模総合補給廠

相模原

(35)

【 提案・ 要望の説明】

JR横浜線連続立体交差事業を推進するための事業調査に必要な財源の確保

現在、本市で検討を進めているJR横浜線連続立体交差事業は、踏切部における交通渋 滞の解消や安全性の向上、駅周辺部における一体的なまちづくりの実現など広域交流拠点 都市の形成において、大変意義のある事業であると考えています。

JR横浜線相模原駅北口に位置する相模総合補給廠の返還に伴い、これまでに駅周辺の まちづくりの検討として、駅南北間の連携を図るため、連続立体交差化に向けた取組の必要 性を基本方針に掲げ、平成 27 年度までに企画検討調査や地質調査を行ってきました。

また、平成 28 年度はJR東日本と協調し、駅周辺のまちづくりの整備計画との整合を図りつ つ、施工方式の検討や課題の抽出など具体的な検討を進めていきます。

連続立体交差事業は、渋滞解消や踏切事故対策としてのみならず、地域の活性化や防 災性の向上等に大きく寄与する事業であることから、事業着手前に総合的な都市計画の検 討が必要となります。

本市では、平成 29 年度から事業着手前の調査としてJR横浜線の連続立体交差化の事業 調査を予定していることから、この事業の実施に必要な財源の確保を要望します。

J R 横浜線連続立体交差事業を推進するため、 事業調査に必要な財源を確保す

るこ と 。

国土交通省

【 提案・ 要望事項】

1 7 J R 横浜線連続立体交差事業の推進

JR横浜線連続立体交差事業検討区間

(36)

【 提案・ 要望の説明】

1 首都圏三環状道路の早期整備及び渋滞緩和対策の推進

首都圏は、我が国における政治・経済・文化の中枢として、高度な都市機能が集積し、日 本全体の成長と発展を牽引する役割を果たしており、国際社会においても世界有数のビジ ネス拠点として重要な機能を担っています。

近年、東アジア諸国がめざましい経済発展を遂げている中にあって、我が国の国際競争 力の強化が急務となっており、その成長エンジンとして首都圏に求められる役割が高まって います。このため、首都圏の拠点となる都市が自立性を高めつつ、相互の連携・交流を強化 することにより、一体的な発展を図ることがますます重要となっています。

このことを具 体化す るためには、拠点 都市間を結ぶ広域 交通ネットワークを強化す ること が極めて重要であり、特に首都高速中央環状線、東京外かく環状道路、首都圏中央連絡自 動車道(圏央道)の首都圏三環状道路の早期の整備が不可欠なことから、国の責任におい て計画的な事業実施を図るよう要望します。

また、首都圏三環状道路の道路ネットワーク機能を十分に発揮できるよう、ITS技術の活 用による交通需要マネジメントを行い、混雑時以外の利用を促進するなど、渋滞緩和対策に よる円滑で快適な道路交通環境の整備を要望します。

1 首都圏三環状道路を早期に整備すると と も に、 I T S 技術等を活用し た渋滞緩

和対策を推進するこ と 。

2 広域道路ネッ ト ワーク の構築に向けた主要道路の早期整備に必要な財源の

確保及び一般国道( 指定区間) の渋滞解消を図るこ と 。

3 国道1 6 号の渋滞解消に向けた連続立体化等機能強化の推進を図るこ と 。

国土交通省

【 提案・ 要望事項】

1 8 首都圏三環状道路などの主要道路の整備

首都圏三環状道路

(37)

2 広域道路ネットワークの構築に向けた主要道路の早期整備に必要な財源の確保及び一 般国道(指定区間)の渋滞解消

都市機能の集積とともに地域産業の活性化を図り、地域間・都市間の活発な交流・連携を 促進するために、広域的な交通体系を確立し、周辺都市との交通利便性の高い環境を整え る必要がありますが、地域間・都市間を結ぶ骨格的な道路としての国道16号や国道20号は 慢性的に渋滞しています。

また、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の開通に伴い広域道路ネットワークの機能を十 分に発揮させるためには、アクセス道路の充実・強化が大変重要となっております。

このことから、本市の骨格を形成する広域幹線道路網の機能を十分発揮し、社会的役割 を効率的に担うため、国において一般国道(指定区間)の渋滞解消に向けた機能強化を図 るとともに、圏央道へのアクセス利便性の向上が図られるよう、早期の道路整備に必要な財 源の確保を要望します。

3 国道16号の渋滞解消に向けた連続立体化等機能強化の推進

相模原市内における国道16号は、市中心部を東西約15kmに渡り横断する交通の大動 脈ですが、交通量が5万台/ 日を超え渋滞多発箇所が多数存在している状況であります。

この国道16号について、市の北側においては「八王子バイパス」と、南側においては「保 土ヶ谷バイパス(国道 246 号との立体交差区間を含む)」と接続していますが、市内の区間の み、バイパスや連続立体交差などの対策がなされておらず、渋滞状況のますますの悪化が 懸念されます。

今後、リニア中央新幹線駅の設置及び相模総合補給廠の返還に伴う新たなまちづくりを 進めるに当たり、国道16号の連続立体化等機能強化の推進を要望します。

国道16号・20号位置図

国道2

国道1

参照

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